ミニマリストにチャレンジして・・・
ぼくは、ミニマリストに憧れていた時期がある。
今も限定的に実践している。
なぜ憧れたのか。
理由は2つある。
1つ目は、僕の夢が、服も着ないで海が綺麗なところで、暮らしたいという夢があるからだ。
どんなことにも縛られず、物がなく悠々自適に暮らしたいと思っているからである。
(いろんな問題はあるのは重々承知であるが・・・)
コーヒーを飲みながら、パソコンで優雅に暮らしたいのだ。
ハワイとかもいいな~(昔レバレッジ勉強法にはまり本田直之さんみたいな生活いいな~という漠然な思い)
2つ目は、物や情報であふれている状況で、本当にやりたいことができなかったり、1つのことに集中できていないと実感していたからだ。
特に、後者の理由の方が強い。
資格勉強や本を読んでいるときも、買った本読んでないや録画した番組とか映画観てないし、スマホのSNSやなど・・・
気になることがありすぎる!!!!
部屋にいると自分が向上するためのことが次から次へとあふれ出る
外にいれば、靴もほしいな、服も新しいのほしいとおもい、スマホでポイント還元目当てでポチ!
そして、気に入らなければ、次のものと言って、機能性を重視して、バッグも安いのを何個もかった。
毎日、毎日いろいろなことを考え、ちっとも進歩しない自分に嫌気がさしたのだ。
そんな時、スティーブ・ジョブズ、マークザッカーバーグの同じ服を何枚も持ち、着まわしている話を聞いた。
選択することを節約するということだ。
ちょうどそのころ、白熱教室でコロンビア大学のシーナ・アイエンガーが『選択の科学』について講義をしているのを視聴した。
その中で、1日約3万回の選択をしているという。
1日約3万回・・・!!!
確かに、朝起きたときから、たくさんの選択をしている。
アラームを止める、止めないでもう少し寝るか。
起きたら、枕から片付けようか、布団を片付けようか、先に着替えようか。
起きたらカーテンを開けるのが先かトイレが先か
ほんの少しの時間でもかなりの選択をしている。
そして、それだけウィルパワー※を使っているのだ。
※メンタリストDAIGOさんが『自分を操る超集中力』で提唱していたもの。
集中力の源となる脳の力をウィルパワーと呼び、この総量は上限があり、判断等するたびに減っていく。
その選択詩を少なくするにも、ミニマリストの考えは必要だ。
本も400冊くらいあったが、売ったりして40冊くらいにした。
ズボンも10本から3本に絞り、Tシャツも14枚から3枚、コートも5つから1つにしたりいろいろなものを捨てたりした。
資源がもったいない。すみません。
ただ、だんだんやっていくと限界があることに気づいた。
家族と同居していると、家族に押し付けるわけもいかないし、かといって、物があるとイライラするようになった。
ひとり暮らしとかじゃないとなかなか難しい。
ホテル暮らしならいいのかもしれないが、先立つものもない・・・トホホ
さらに、自分自身目的が無くすことにフォーカスされ、本来のやりたいこと、本当に集中すべきことをやることをして、自己実現することが忘れさられていた。
だから、今は自分の中での必要最低限を決め、やりたいことに集中する環境を維持することを目的にしている。
やはり、モノがないことは自分の気持ちもすっきりするし、探し物が減り、無駄な時間も減った。
何事も無理なこととはせず、身の丈に合った無理の範囲でやることだ。
ライフスタイルに合わせてやらないと、逆につらくなる。
【今日出てきた本】
選択の科学は、テレビでしか観てないので、今度買って読もう。