ピカソとその時代の絵画がわかる!『ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』

 

 

そらいちで〜す!!

西洋美術館で開催されている『ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』を観てきました。

こんなにピカソに触れたのは初めてかもしれない。そう思いました。しかも、ずっと見たいと思っていたクレーの作品とともに見れるなんて、こんな素敵なことがあるんだな〜と幸せな展示でした。


ピカソの絵は、見れば見るほどどんどん惹かれていき最終的にすごい好きになっていました。特に、パンフレットにもなっている『緑色のマニキュアをつけたドラ・マール』は、彼女の美しいところだけを描いたこの作品は、見れば見るほど見惚れ、美しく見えました。この作品のモデルとなったドラを原田マハさんの『暗幕のゲルニカ新潮文庫)で知りどんな人だろうと思ってましたが、イメージ通りの人でした。強く綺麗で、マニキュアや口紅が綺麗でした。

また、展示方法がすごい良かったです。ベルクグリューン氏のコレクションは、ピカソの古典主義から青の時代そして、薔薇の時代からキュビズムまでの作品が時代順に綺麗に残っています。特に、青の時代が終わる間際の『座るアルルカン(1905年)までの作品とそれからの作品への解説がとても勉強になりました。

そして、その変化が絵画を見るだけで明らかにわかる素晴らしいコレクションでした。戦争の時代を生き抜いた画家の苦悩も絵からわから伝わり、画家の気持ちがわかった気がします。

 

詳細は別のブログにも書いているので、もし良かったら見に来てください。

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